南方旅行社などが日本行きパッケージツアー商品の保証金を引き上げたことで、北京では日本行き観光旅行の條件が厳しくなっている。北京の旅行社數(shù)社によると、団體日本ツアー料金は國(guó)慶節(jié)連休期間より下がったが、旅行社が保証金3萬(wàn)~5萬(wàn)元の徴収を強(qiáng)化したことや、市外出身者の申し込みを受け付けず、ツアー參加に北京市発行のパスポート取得を義務(wù)づけたことから、日本行き観光旅行の市場(chǎng)が冷え込んでいる。
中國(guó)青年旅行社?市場(chǎng)部門の職員によると、北京の旅行社は、北京?上海?広東で発行されたパスポートの所持者すべてに、日本行きビザ取得手続代行を提供できる。しかし現(xiàn)在のところ、日本ツアーへの參加を認(rèn)めているのは北京市発行のパスポートの所持者だけだ。
北京市発行の有効期間內(nèi)のパスポートを保持するツアー申込者はこれまで、定職を持ち、収入が安定している場(chǎng)合は、ほとんどが保証金の支払いを減免されていた。現(xiàn)在、北京の旅行社が販売する6日間の日本ツアーの価格は7600元前後で、ピーク期より2千元安い。しかし今月出発予定の定員30人のツアーをみると、韓國(guó)ツアーは定員の半數(shù)以上が埋まった一方、日本ツアーは定員の2割足らずである60人弱の申し込みしかない。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2004年10月14日