上海で24日、人口と持続可能な発展への戦略に関する國(guó)際シンポジウムが開催された。國(guó)家人口計(jì)畫生育委員會(huì)の張維慶主任は會(huì)議で、「中國(guó)は人口と計(jì)畫出産に関するプランに力を入れた結(jié)果、発展中の人口大國(guó)としては唯一、20世紀(jì)のうちに出生率を低く抑えることに成功している。さらに、他の発展途上國(guó)に半世紀(jì)先がけて、人口のゼロ成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)できる見通しだ」と述べた。
張主任によると、1970年代初めに、人口増の抑制と人口の資質(zhì)向上を目指す政策を開始して以來(lái)、中國(guó)の累計(jì)出生數(shù)は當(dāng)初の見込みより3億人以上抑えられた。こうした業(yè)績(jī)は、世界からの注目度も高い。しかし、人口増には慣性が働くため、中國(guó)は今後20年にわたって人口が毎年1千萬(wàn)人程度増えつづけ、率としては「低成長(zhǎng)」ながらも絶対數(shù)としては「高成長(zhǎng)」になると予想される。また、人口の総數(shù)が多すぎる狀況も、引き続き長(zhǎng)期的に直面し、解決すべき重要課題になるという。
中國(guó)は、人口増の抑制と人口の資質(zhì)向上などの方面で大きな業(yè)績(jī)を上げ、現(xiàn)在は資源?経済?社會(huì)?環(huán)境と人口とのバランスのとれた発展というプラスの局面の形成に努力している。中國(guó)人口學(xué)會(huì)の彭珮雲(yún)會(huì)長(zhǎng)は會(huì)議で、「計(jì)畫出産政策を推進(jìn)して以來(lái)、中國(guó)の人口再生産は『高出生、高死亡、低成長(zhǎng)』から『低出生、低死亡、低成長(zhǎng)』へと変化した。今後20～30年後には、人口のゼロ成長(zhǎng)を?qū)g現(xiàn)できるとみられる」と話した。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2004年10月25日
