現(xiàn)在、デジカメや電子アルバムを使ったり、攜帯電話でインターネットにアクセスするお年寄りの姿が上海でよく見(jiàn)かけられるようになった。２カ月間にわたる「上海シルバーデジタルライブコンクール」がこのほど終了し、インターネット利用でさまざまなゲームやショッピングに成功した30人のお年寄りが素晴らしい腕前を見(jiàn)せた。これは國(guó)內(nèi)初のシルバーデジタルライブコンクールで、1000人あまりのシルバー族が參加した。
老人たちはゲーム、サーチ、ショッピングの三つの競(jìng)技でネットサーフィンのテクニックを存分に披露した。定年退職した醫(yī)師の王菊美さんは66歳からコンピューターに觸りはじめ、その後いろいろなソフトウエアについて勉強(qiáng)し、パワーポイントまでマスターした。今回のコンクールでは王さんは家のペットを浮き彫りにしたマルチメディアのアルバムを制作してベストテンに入賞した。
上海市は高齢化が進(jìn)んでいる都市であり、60歳以上の高齢者が250萬(wàn)人以上もいる。物的生活を保障されているお年寄りたちはハイレベルの精神生活を追求するようになり、デジタルが生活にもたらす便利と楽しみを渇望している。昨年10月、上海市老齢工作委員會(huì)、上海市科技協(xié)會(huì)、上海市老年基金會(huì)が共同でインターネットアクセスサポート活動(dòng)を展開(kāi)し、シルバーネチズンの年齢的格差を無(wú)くすことになった。社會(huì)各界の援助の下で、ますます多くのシルバーがネットの世界に進(jìn)出している。
コミュニティー、區(qū)、県ではシルバー?コンピューター教室やパソコンサロンが設(shè)立され、シルバーたちはここでインターネット関係の知識(shí)を勉強(qiáng)し、先にマスターした人が他の人に教えている。上海の「オールドキッツネット（www.oldkids.com.cn）」はまたホットライン、コンピュー購(gòu)入代理、訪問(wèn)サービスなどの業(yè)務(wù)を運(yùn)営し、高齢者たちの後顧の憂いを無(wú)くすことに努めている。今年９月から100社のネットカフェが専ら高齢者専用スペースや専用時(shí)間をつくり出すことになった?，F(xiàn)在、上海には20萬(wàn)人の高齢者がコンピュータに関するトレーニングを受け、約10萬(wàn)の高齢者がすでにそれをマスターしており、50萬(wàn)の高齢者が常にインタネットにアクセスしている。インターネットは高齢者の生活に無(wú)限の楽しみをもたらしている。
「チャイナネット」2004/10/28
