人民日報の関連報道によると、中國科學(xué)普及研究所がこのほど公表した「2004年度中國科學(xué)普及報告」は「科學(xué)者の人々の間での地位が低下している」ことを明らかにした。
同報告によると、中國の民衆(zhòng)の科學(xué)的資質(zhì)は2001年より0.6%、1996年より1.8％向上し、8割以上の人々が科學(xué)技術(shù)の発展を支持していることが明らかになった。
しかし、同報告の中で、「科學(xué)者の人々の間での名聲」をテーマとするアンケート調(diào)査によると、科學(xué)者の名聲は2001年に63％でトップとなっていたが、2003年に57.5％に下がり、教師に追い抜かれて二位に下落。同報告は「當(dāng)面、中國では一部の科學(xué)者は文學(xué)?蕓術(shù)について興味を持っているが、文學(xué)専門家の中で自然科學(xué)や數(shù)學(xué)や論理學(xué)に関する良好な教育を受けた人は稀である」と指摘している。自然科學(xué)と人文科學(xué)を融合させ、かつて蔡元培氏（1867～1940 教育家、思想家、北京大學(xué)の學(xué)長）が提出した「文理を融合させ、それに通じさせる」という目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)させるまでには、かなり努力を払わなければならないだろう。
「2004年度の中國科學(xué)普及報告」は年を追って記録する形で2003年度に科學(xué)普及分野で起こった重要な科學(xué)普及の出來事、活動、研究成果および科學(xué)普及能力の伸びについて、全面的かつ系統(tǒng)的に記述し、分析したものである。
「チャイナネット」 2004/11/11
