専門家の予測によれば、2008年北京五輪に必要となる人員輸送用車両の需要は、小型自動車5千臺以上、小型バス1千臺以上、大型バス約2千臺(路線バスを除く)に達する。このうち、電動自動車は約1千臺が使用される見通しだ。北京理工大學の副學長を務(wù)める孫逢春教授が22日明らかにした。孫教授は、電動自動車開発に関する國家重要プロジェクトの専門家メンバーだ。
北京市は現(xiàn)在、電動バス路線3~5本の整備を計畫している。投入される電動バスは約200臺の予定。
孫教授によると、北京市は同市密雲(yún)區(qū)に電動車の生産基地をすでに建設(shè)しており、少數(shù)ながら電動自動車の製造もすでに可能だ。開発されたのは電動路線バス4車種?約40臺で、五輪用モデル車として、北京市でまもなくテスト運行する予定。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年12月23日