イスラエルを訪問しているドイツのケーラー大統(tǒng)領は2日、イスラエル國會で演説し、「ドイツは第二次世界大戦中のホロコースト(ナチスによるユダヤ人虐殺)を深く恥じている。あの歴史はドイツが避けることのできないものだ」とあらためて謝罪した。
ケーラー大統(tǒng)領は「大戦中のホロコースト犠牲者たちは、現(xiàn)代のわれわれに悲劇を繰り返してはいけない使命を與えた。われわれ一人ひとりがそのことをしっかり心に刻むべきだ」と述べ、ドイツがユダヤ民族にもたらした苦しみに対して「深く恥じ入り、頭を垂れる」と謝罪した。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年2月3日