教育部の周済部長(zhǎng)はこのほど、「人民日?qǐng)?bào)」のインタビューで、教育を受ける機(jī)會(huì)の平等について、次のように語(yǔ)った?！?
教育の平等とは非常に重要な問(wèn)題であり、教育部は今年、2つの措置を取る方針だ。まず、義務(wù)教育段階については、農(nóng)村の貧困家庭の學(xué)生に対する「両免一補(bǔ)」、つまり「雑費(fèi)」（學(xué)費(fèi)以外の諸費(fèi)用）免除、教科書(shū)代の免除と寄宿學(xué)生への生活補(bǔ)助――を?qū)g施する。2005年は、全國(guó)3千萬(wàn)人の學(xué)生が無(wú)料で教科書(shū)を受け取ることができるようにする。また、貧困県592カ所では、教科書(shū)代が免除されるほか、「雑費(fèi)」の免除、生活補(bǔ)助費(fèi)の支給が受けられる。2007年には、農(nóng)村の貧困家庭の學(xué)生3000萬(wàn)人すべてが「両免一補(bǔ)」を受けられるようになる。
次に、高等教育機(jī)関での貧困學(xué)生への支援を強(qiáng)化する。現(xiàn)在、試験で一般大學(xué)に合格した學(xué)生のうち、約20％は貧困家庭の出身だ。教育部門(mén)は一連の措置を取ることで、國(guó)家レベルの奨學(xué)システムを整え、これら學(xué)生たちの學(xué)業(yè)成就を助ける必要がある。同時(shí)に、特に困難な學(xué)生に対しては奨學(xué)金、助成金を支給し、生活費(fèi)の確保を助ける。試験に合格して大學(xué)に入學(xué)した子供が、家庭の経済的困難で勉強(qiáng)の機(jī)會(huì)を失うことのないようにしていく。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年2月20日
