日本のミュージカル劇団?劇団四季は8日、北京市の首都劇場でオーディションを兼ねた交流活動「ミュージカル蕓術(shù)交流會」を開催し、會場には中國の若いミュージカル俳優(yōu)志願者が集まった。同劇団の淺利蕓術(shù)総監(jiān)督は「中國人俳優(yōu)を60人集め、半數(shù)は海外公演組、殘り半數(shù)を中國公演組にしたい」と話す。
オーディションは8日午後1時にスタート。全國各地から集まった參加者約90人が、次々に演技テストを受けた。プロ劇団所屬の俳優(yōu)や現(xiàn)役の大學生もいれば、演技は全く初めてという人もいた。
淺利蕓術(shù)総監(jiān)督によると、劇団四季には中國人俳優(yōu)が約20人おり、いずれも実力に優(yōu)れ、中には歐米の有名ミュージカル俳優(yōu)をしのぐ逸材もいるという。
淺利蕓術(shù)総監(jiān)督は「中國公演では中國語で歌い演じたい。そのために中國人俳優(yōu)を多數(shù)起用していく。これは、ミュージカルという蕓術(shù)が中國の観客にできるだけ早く受け入れられ、認められるためでもある」と述べる。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月9日