香港各紙は13日、董建華?前行政長官が「一國二制度」のために果たした歴史的功績を高く評価し、董氏の中國人民政治協(xié)商會議全國委員會（全國政協(xié)）副主席への選出を熱烈に祝賀する社説を相次いで発表した。
▽香港「文匯報」
董氏の全國政協(xié)副主席選出は、國家が氏に再度與えた重大な使命であり、それ以上に香港特別行政區(qū)に対する中央政府の高い重視の、重要な體現(xiàn)である。董氏は全國政協(xié)副主席として、「一國二制度」実踐の豊富な経験と中央政府との良いパイプを活かし、國による香港市民の利益により合致する政策の制定を助け、大陸部と香港の交流を強化し、香港の発展と繁栄を促進し、國家と香港のために獨特かつ重要な役割を発展するだろう。
▽「香港商報」
8年近くの行政長官在任中、董氏は「一國二制度」「港人治港（香港住民による香港の統(tǒng)治）」「高度の自治」という新たな課題だけでなく、金融危機、新型肺炎（SARS）など一連の深刻な突発事態(tài)への対応を求められた。董氏が香港社會と全國人民の期待に背くことはなかった。その指導と全香港市民の努力のもと、返還後の香港は安定を保った。特に香港基本法の厳格な適用により、「一國二制度」は効果的に実踐された。
▽「大公報」
香港特別行政區(qū)の初代および第2代行政長官として、「一國二制度」「港人治港」「高度の自治」の最初の執(zhí)行者として、英國による150年余りの殖民統(tǒng)治を終結し祖國復帰の新局面を切り開く道先案內(nèi)人として、董氏の最大の貢獻は、「一國二制度」體制の確立、香港市民の國家に対する感情と認識の向上、香港と大陸部、特に珠海デルタとの良好な協(xié)力関係の確立、また國際社會における香港の自由経済と民主法治のイメージ強化への盡力にある。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年3月14日
