北京市民政局は4月11日、今後一定の條件を満たした民営福祉施設(shè)が政府の資金援助を得ることができるとう新しい政策を打ち出した。
北京市民政局が公布した『北京市民政局の民営社會(huì)福祉施設(shè)への資金援助実施細(xì)則(試行案)』では、北京市の管轄範(fàn)囲において、民間が運(yùn)営し、その施設(shè)でお年寄、身體障害者、孤児?捨て子を集中的に看護(hù)、扶養(yǎng)、リハビリなどを行う社會(huì)福祉施設(shè)は、関連規(guī)定?條件をクリアさえすれば、民政部門に資金援助を申請することができるとしている。
北京市の各區(qū)?県の民政局は責(zé)任をもって、毎年の3月20日～4月10日に資金援助申請を受理し、民営社會(huì)福祉施設(shè)資金援助評価審査委員會(huì)によって、條件にをクリアした民営社會(huì)福祉施設(shè)に対して考察?評価を経て、資金を交付することとなっている。
伝えられるところによると、資金援助の基準(zhǔn)は２つあり、ベッド數(shù)に応じて50～100元の補(bǔ)助金を交付される。
法人（非政府機(jī)構(gòu)?NGO）、個(gè)人およびその他の組織が運(yùn)営し國の財(cái)政資金の補(bǔ)助を受けていない老人養(yǎng)護(hù)施設(shè)、あるいは孤児?捨て子を集中的に扶養(yǎng)、管理、リハビリなどを行う児童福祉施設(shè)であれば、実際にサービスを受けている人數(shù)に応じて、ベッド１つごとに毎月100元の資金援助を申請することができる。
身體障害者福祉施設(shè)（醫(yī)療活動(dòng)を行う施設(shè)を除く）、上のクラスの國の財(cái)政資金援助を受けて運(yùn)営しているか、あるいは「國が出資して運(yùn)営を民間に委託する」形で老人養(yǎng)護(hù)事業(yè)を運(yùn)営している福祉施設(shè)であれば、実際にサービスを受けている人數(shù)に応じて、ベッド１つごとに毎月50元の資金援助を申請することができる。
調(diào)査結(jié)果によると、現(xiàn)在北京市には、各クラスの人民政府が運(yùn)営している老人養(yǎng)護(hù)施設(shè)が241、民営老人養(yǎng)護(hù)施設(shè)は78もあり、民営老人養(yǎng)護(hù)施設(shè)の入居率は政府運(yùn)営の老人養(yǎng)護(hù)施設(shè)よりいくらか上回っているという。
「チャイナネット」2005年4月13日
