日本?東京で12日、中日友好協(xié)會(huì)や日中友好協(xié)會(huì)など60の民間団體の代表が集まって會(huì)議を開き、中日両國の民間友好計(jì)畫について話し合った。會(huì)議終了後には、「平和と善隣友好のアピール」を発表し、「中日の友好は、つきつめれば両國の人民の友好だ。歴史の教訓(xùn)を汲み取り、引き続き平和発展路線と代々の友好を堅(jiān)持していく」とした。會(huì)議では、中日両國は交流?協(xié)力を強(qiáng)化し、アジアと世界の平和と発展のために積極的に貢獻(xiàn)する必要があるとの認(rèn)識(shí)で一致した。
中日両國の民間団體が東京で會(huì)議を開催するのは今回が初めて?！钙胶亭壬齐O友好のアピール」は、両國の民間団體が2001年に共同発表した「新世紀(jì)の中日民間友好宣言」、2002年の「中日友好のアピール」に続き、中日友好促進(jìn)を目指す3番目の行動(dòng)宣言となる。
會(huì)議ではまた、中日友好協(xié)會(huì)の宋健會(huì)長と中國の王毅?駐日大使がそれぞれコメントを発表した。
▼宋健會(huì)長
中日両國の友好は、両國の人民が必要とし、また強(qiáng)い願(yuàn)望でもあり、両國の人民に実際の利益をもたらしていることは実踐で証明されている。中日関係が現(xiàn)在「政冷経熱」（政治関係は冷え込んでいるが、経済関係は熱い）といわれている現(xiàn)象は、正常ではない。中日間の和やかな政治関係の発展に影響をきたす問題は主に歴史問題や臺(tái)灣問題だが、われわれは歴史を直視し、過去の経験と教訓(xùn)を総括し、平和発展の路線を進(jìn)み、「歴史を鑑（かがみ）として未來に向かう」の精神に基づき、中日友好の大局から出発し、存在する問題を適切に処理し、中日関係が早期に改善され発展するよう促すことで、2005年を21世紀(jì)の中日平和友好協(xié)力推進(jìn)の年としなければならない。
▼王毅駐日大使
中日両國の2千年にわたる交流の中には、友好的交流による有益な経験もあれば、日本軍國主義による中國侵略という深い教訓(xùn)もある。「歴史を鑑（かがみ）とし未來に向かう」ことは、われわれが中日関係に対処する上での正しい態(tài)度であり、両國の人民の友好強(qiáng)化はわれわれの共通の目標(biāo)だ?，F(xiàn)在重要なのは、中日國交正常化の時(shí)に雙方が確立した一連の重要な共通認(rèn)識(shí)をしっかりと心に刻み、両國の関係の政治的基礎(chǔ)を守り、両國の関係の健全な発展に影響する問題を適切に解決することだ。今回の會(huì)議で発表した「平和と善隣友好のアピール」は、両國の民間関係者の共通認(rèn)識(shí)をまとめたもので、歴史の前進(jìn)という方向に適合しており、両國各界から支持されると信じている。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月13日
