パンチェン?ラマ11世ギャンツ?ノルブがわずか5歳で即位してから10年。その生活、學(xué)習(xí)狀況はどうなのか――。パンチェン?ラマ11世はこのほど、居所で中央電視臺(tái)（中央テレビ、CCTV）のインタビューに応じた。
――現(xiàn)在、毎晩テレビを見ることは、あなたにとってとても重要なことだろうか。テレビを通して外の世界を知ることができるか。
テレビからニュースや國內(nèi)外の重要な出來事がわかり、私にとっては國內(nèi)外の狀況を理解する主な手段となっている。また、歴史ドラマもあり、これらはすべて見ている。
――外交情勢(shì)にも関心があるか。
イエス。
――最近どんな連続ドラマを見たか。
「少年康熙」（清?康熙帝を主人公とする連続ドラマ）を見た。
――今日1日のあなたの學(xué)習(xí)狀況を記録したが、ハードスケジュールだ。
そのとおり。生き仏としての立場から言えば、私には重大な歴史的使命があり、積極的に努力、學(xué)習(xí)しなければ、使命を果たしきれない。
――あなたは自分で子供と思うか、それとも大人か。
今は小さい子供でもなく、成人でもなく、青年だ。
――あなたは現(xiàn)在、パンチェン?ラマとして、先代の10世、先々代の9世、それ以前のパンチェン?ラマと何か違うところはあるか。
大きな違いはない。最も根本的なこととして、私はパンチェン?ラマの愛國?愛教の伝統(tǒng)を継承しなければならない。最も違う點(diǎn)は、時(shí)代が変わったことだ。私は國と人民のために役立つことを、積極的に、努めて行う。祖國統(tǒng)一と民族団結(jié)、人民の幸福のために、そして西蔵仏教が社會(huì)主義の社會(huì)に相応しい道筋に沿い、健全に発展できるために、努力する。この使命を、私は必ず果たさなければならない 。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年4月20日
