北京市は作成中の総合都市計畫に、郊外に市街地11カ所を新たに整備する方針を盛り込んでいる。同時に、30の鎮(zhèn)(區(qū)の下の行政區(qū)畫)を「重點鎮(zhèn)」に指定し、整備を進める方針だ?!副本貥S信報」が伝えた。
北京市計畫委員會によると、今回の新都市計畫では、1つの新市街地に対し、技術的責任を擔う1機関を指定し、大きな問題については信頼性の高い複數(shù)のプランニング機関への委託も行う方針だ。新都市計畫は9月中に完成し、北京市政府に提出される予定。
北京市は今後、「両軸?両帯?多中心」型の都市構造を目指し、「都心部――新市街地――鎮(zhèn)」型の構造を作り上げていく。都心部には、北京の政治?文化など中核的機能や重要な経済的機能を集める。面積は約1085平方キロメートル。新市街地は、既存の衛(wèi)星都市をベースに、都心部からの人口や機能の移転により形成する。新産業(yè)の集まった、地域発展をけん引する地域としてスケール化を進め、相対的に獨立性を持たせる。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年6月2日