教育部は2日、今年度の「大學(xué)生思想政治狀況調(diào)査」を発表した。大學(xué)生の思想政治狀況の主流は、引き続き積極的?健全?向上の傾向を示している。同調(diào)査は今年が14年目で、これまでの北京?天津?上海?湖北?広東?陝西?江蘇?江西の8省（直轄市）に加え、寧夏回族自治區(qū)、雲(yún)南省、新疆ウイグル自治區(qū)、新疆生産建設(shè)兵団でも行われた。
調(diào)査によると、中國共産黨と中國政府による科學(xué)的発展観の実施、西部大開発の実施、「三農(nóng)問題（農(nóng)業(yè)の振興、農(nóng)村経済の成長、農(nóng)民の所得増加と負(fù)擔(dān)減）」の解決、雇用促進(jìn)と社會保障システムの整備、汚職反対?清廉潔白の提唱などの政策を肯定的に評価する大學(xué)生の割合は、いずれも昨年よりやや増加した。増加幅は「三農(nóng)問題」の解決で最も高かった。
大學(xué)生は國內(nèi)外の重大事件に関心を寄せ、比較的高い政治的情熱と強(qiáng)い社會責(zé)任意識を持っている。臺灣問題に対する中國の基本政策を強(qiáng)く支持し、「臺灣問題の解決と祖國の完全統(tǒng)一」の前途に楽観的見解を示している?！阜磭曳至逊ā工问┬肖驍喙讨С证?、陳水扁などによる「臺灣獨立」を掲げる行為に斷固反対し、早期の國家統(tǒng)一を待望している。
大多數(shù)の大學(xué)生は中日関係の処理における中國政府の原則や立場を比較的高く評価し、中央政府による関連措置を支持している。
「お金が人生の幸せにおける決定的要素」との考えには、60％近くの大學(xué)生が反対。國が呼びかけている大卒生の西部地區(qū)での就職については、過半數(shù)の大學(xué)生が「非常に行きたい」または「行ってもいい」と答えた。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年6月3日
