臺(tái)灣海峽両岸（大陸部と臺(tái)灣）でそれぞれ最大の観光ウェブサイトが先般、協(xié)力関係を結(jié)び、共同で観光業(yè)務(wù)の拡大を図ると発表した。
大陸部の観光ウェブサイト最大手である「攜程網(wǎng)」の最高執(zhí)行責(zé)任者（COO）の範(fàn)敏氏によると、中國(guó)國(guó)家観光局の臺(tái)灣観光解禁の情報(bào)を得たあと、「攜程網(wǎng)」は直ちに臺(tái)灣の観光電子商取引ウェブサイトのトップ格の「易遊網(wǎng)」と大陸部観光客の臺(tái)灣ツアーについて、協(xié)力関係を結(jié)ぶことで合意に達(dá)した。雙方は今後業(yè)務(wù)提攜、観光資源の共有及び技術(shù)の相互提供などで緊密に連攜を取り合うことになった。
これは臺(tái)灣の「易遊網(wǎng)」が大陸部で「攜程網(wǎng)」を通じて予約した顧客に対して臺(tái)灣の地元での観光サービスを提供する責(zé)任を負(fù)い、一方、「攜程網(wǎng)」は「易遊網(wǎng)」が集めた臺(tái)灣観光客に大陸部での観光サービスを提供することを意味するものである。なお、「攜程網(wǎng)」傘下の「攜程翠明國(guó)旅」は近く臺(tái)灣観光シリーズ商品を打ち出すことになっている。
海峽両岸でそれぞれ最大の観光ウェブサイトの業(yè)務(wù)提攜によって、電子商取引の理念も両岸観光業(yè)務(wù)において具現(xiàn)することになると見られている。臺(tái)灣観光客の大陸部での旅行においても大陸部観光客の臺(tái)灣での旅行においても、インターネットを通じて申し込み、クレジットカードで諸費(fèi)用を支払うことが可能となり、両岸の観光者にとって、非常に便利になる。
「今はすべてがそろっているが、大切な條件が1つ欠けているだけである」、臺(tái)灣はきっとヨーロッパ観光開放に次ぐ最大のホットスポットになる、と範(fàn)敏氏は自信満々に語(yǔ)っている。
最近ネット上の臺(tái)灣観光に関する世論調(diào)査の結(jié)果では、臺(tái)灣観光に行きたい人の比率は81％に達(dá)し、大陸部の人々が最も憧れているところは、日月潭、阿里山、臺(tái)北故宮博物館、澎湖諸島などであるという。
「チャイナネット」2005年6月9日
