明代の航海家?鄭和（1371年～1434年）による「西洋遠(yuǎn)征」（西洋：當(dāng)時(shí)はカリマンタン島以西を指した）600周年の記念大會(huì)が11日、北京の人民大會(huì)堂で催された。黃菊副総理（中國(guó)共産黨中央政治局常務(wù)委員）が大會(huì)に出席し、スピーチした。黃副総理はスピーチの中で次のように述べた。
鄭和の「西洋遠(yuǎn)征」は中華文明を伝播し、経済文化交流と経済貿(mào)易往來(lái)を促進(jìn)し、中國(guó)と外國(guó)の友好関係を拡大し、世界の航海事業(yè)と人類文明の進(jìn)歩に巨大な貢獻(xiàn)を果たした。
今日われわれが鄭和を記念するのは、鄭和の敬業(yè)、獻(xiàn)身、忠心報(bào)國(guó)の精神、科學(xué)的探究心、不撓不屈の偉大な精神を力強(qiáng)く継承、発揚(yáng)し、中華文明へのアイデンティティと誇りを増強(qiáng)し、國(guó)內(nèi)外全體の中華民族のパワーを結(jié)集し、より輝かしい中華民族の未來(lái)のために努力奮闘するためだ。そして、平和を尊ぶ偉大な精神を引き続き発揚(yáng)し、世界各國(guó)人民との友好協(xié)力を揺ぎなく拡大し、世界の恒久平和と繁栄発展のために新たな貢獻(xiàn)を果たすためだ。
中國(guó)は陸上大國(guó)であるとともに、海洋大國(guó)でもある。海洋事業(yè)を強(qiáng)力に発展させることは、國(guó)家の安全保障、主権と権益の保護(hù)、資源環(huán)境の保護(hù)、経済と社會(huì)の発展促進(jìn)にとって、いずれも非常に重要な戦略的意義を持つ。すでに國(guó)は毎年7月11日を「航海日」と定めた。航海と海洋に関する知識(shí)を宣伝普及し、全民族の航海意識(shí)?海洋意識(shí)?海防意識(shí)を増強(qiáng)し、わが國(guó)の航海?海洋事業(yè)の一層の発展を促進(jìn)しなければならない。
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2005年7月12日
