河南省洛陽市にある唐宮西路小學校で8月16日午後、2つの車馬坑(馬を馬車と一緒に埋葬した穴)遺跡が完全な狀態(tài)で発掘された。このうち北側(cè)に位置する車馬坑では「一車六馬(6頭立ての馬車)」が発掘され、皇帝の馬車かどうかについて現(xiàn)在調(diào)査が進められている。
古代中國において、役人は階級ごとに何頭立ての馬車に乗るか厳しく決められていた。夏、商、周の時代には、皇帝のみが6頭立ての馬車を所有することができたという。
洛陽市では2002年10月にも東周時代の古墳397基と18の車馬坑が出土したが、その中にも6頭立ての「皇帝の馬車」が発見されている。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年8月18日