SK-IIが8日、北京では中友百貨、燕莎友誼商城、雙安商場の3カ所で販売を再開したが、「禁止成分含有問題」によってSK-IIブランドが受けたマイナスの影響は依然として殘っており、連休にも関わらず、3カ所の販売カウンターは非常に閑散としていた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
雙安商場では販売再開初日、SK-II商品は再びカウンターに並べられたが、約30分間、1人の客も現(xiàn)れなかった。
中友百貨では、午後2時までに顧客記録に殘されたのは2人の購入記録だけだった。インタビューに答えた消費者は、「今の化粧品市場は豊富なので、1つのブランドにこだわる必要はなく、自分もしばらくはSK-IIを買おうとは思わないだろう」と述べた。P&G社(プロテクター?アンド?ギャンブル)は一貫してSK-IIは安心して使用できることを強調しているが、消費者の心配を完全に取り除くことは非常に難しそうである。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年12月11日